美容鍼ー筋無力症の患者様から生まれた美頭鍼 - 美容鍼灸について
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美容鍼ー筋無力症の患者様から生まれた美頭鍼

頭皮と顔面は一枚の皮で繋がっている

≪症例より≫

52歳・女性・T・K様 主訴:瞼が下がってきてしまって上がらない。

これは頭皮が異様に緩み、そのために瞼が下がってしまっていた症例です。

この患者様、某大手企業の受付業務をされているとの事でしたが、最近、瞼が下がってきてしまって上がらないので困っている、今は仕方なくセロテープか何かで持ち上げているとの事でした。

そこで頭皮はどうなっているのか触れてみたところ、その瞬間にギョットした違和感を感じたのですが、その状態は丁度ドッチボールの空気が抜けたような感触で頭皮全体がムニュっとつかめてしまうような異様な状態でした。

患者様に、その頭皮の状態に気づいているのかどうかお尋ねしたところ「パーマ屋さんで、頭皮の異常を指摘され、某大学病院で診察したところ軽度の筋無力症と診断されました」との事でした。

ですのでこの患者様の主訴の「瞼が下がっている」症状の背景には「筋無力症」があり、局所的には「頭皮の異様な緩み」があり、そして、瞼が下がってしまうという現象が出ていたということでした。

ということが察しられましたので、ご本人に伝え、「全身調整」を基本にしながら「頭皮を締める」ための鍼を優先させました。

その結果、瞼の下がりは解消しましたが、この経験から「頭皮と顏の皮は一枚でつながっているものだ」と感じられました。

当初は、これだけ緩んでしまっている頭皮をどうすれば締められるのか思案しましたが、頭皮全体を締めるといった大胆な発想による鍼をしました。それで締まりましたので鍼ってすごいのかも知れません。

それが今の「美頭鍼」の一つとして活躍しています。

尚、今までの経験から多くの方々は、お顔のことは良く分かっていられますが、頭皮のことは気づいていない方が多いようです。例えば、「円形脱毛症」なども、この患者様同様、本人ではなくてパーマ屋さんや理髪店に指摘されて気ずく方が多いようです。

ですので当院では「美顔鍼」の場合、必ず頭皮の状態も診ています。

次は○○ビューティクリニック通いの患者様の美頭鍼の例を紹介してみたいと思います。
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