鍼灸医学の命、「経絡治療」(けいらくちりょう)について - 東洋医学/経絡の研究
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鍼灸医学の命、「経絡治療」(けいらくちりょう)について

これは車と比較してシンプルに考えると分かりやすいと思います。

毎日見ている車と人体の原理は同じなんです。

車は「車体」と「電気系統」から成り立っています。電源を入れるとてエンジンが動いて車は動かすことができます。電源を切ると車体があっても動きません。

その電源からは各部品に電気を届けるために電線が必要です。車の場合も表面からは見えませんが沢山の電線が使われていて各部品に電気を届けています。

その電線が劣化していて電圧が低下していたり、切断したり、ショートしたりしていますと、電流が正常に伝わらなくなりますので、その部分の部品が正常に動きません。

人間の場合もこれと同じ構造になっていますが、人間の場合は電源が入って「この世の誕生」(これを先天の氣といいます)となり、電源が切れて「この世の死」となります。

この世に誕生した後は車と同じように電線は見えませんが、心臓をはじめ身体各部の部品を動かすために電流が流れています。

鍼灸医学では、この電線のことを「経絡」(けいらく)と言い、電流のことを「氣、血」と言っています。

車の場合もそうですが、車体が新品でも電源が入らなければ動きません。

人体の場合も同様で、肉体が肉体を動かしているのではなくて、電流が肉体を動かしていますので、私達が生きて、動いて、活動出来るためには決定的に重要な要素ということになります。人体では、この電流の流れが劣化している状態を「機能低下」と言います。

その重要な「経絡」(電線)と「氣、血」(電流)の流れを調整する施術を「経絡治療」(けいらくちりょう)と言います。

現代西洋医学は車体の修理が主ですが、鍼灸医学は電流の修理が主ということになります。

東洋医学の中の按摩、マッサージ、指圧、整体などは車体の調整を行っていますが、当院ではDRT(ソフトカイロ)で車体の中心軸(背骨)を整える施術を併用しています。

車のタイヤも左右アンバランスになりますと走行が思うようにいかなくなり、そのまま走行していると全体が歪んできますので、DRTでは、これと同じ状態を調整しています。

※ 東洋医学では電源を高める生活法を「養生」と言います。これについては別の機会に!

お読みいただきましてありあがとうございます。
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