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柏駅西口徒歩3分かしわ鍼灸院 MATSUO TAKEMAE

Author:柏駅西口徒歩3分かしわ鍼灸院 MATSUO TAKEMAE

東洋医学と健康長寿
鍼灸医道の源流である皇帝内経(約2600年前=中国最古の医学書)の最初の章では【上古の人は、年百歳をわたりても尚動作衰えず、矍鑠(カクシヤク)していたというのに、今時の人は、五十そこそこで、もはや動作が衰えてしまう。これは、いったいどういうわけなのであろうか】といった一文で始まり、健康長寿の爲の生活の知恵が述べられ、更に高次元的視点から人の健康レベルについても述べられています。
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「ガン」と「食」に関する日本とアメリの重要な国会証言

2019/02/19 08:59:27 | がん関係 | コメント:0件

食即生命

私たちのカラダは 食→血液⇔体細胞⇔器官⇔組織⇔体質で成り立っています。ですから、食の質=体質ということになります。食の質が自然ならば体質も自然な状態を保てるということになります。

その食の指標となるものが「栄養学」となりますが、もし、この「栄養学」に誤りがあれば「造病学」ということになります。

医科学は日進月歩を続けていると言われていますが、それなのに、病氣の数も病人の数も国民総医療費も増え続ける一方です。

この状況は一体どうしてなのか?もっと根本的な問題があるのではないか?私たち自身が考える必要があるのではないかと思います。その参考資料として、日本とアメリカの重要な国会証言、提言がありますので紹介してみたいと思います。

■ 日本に於ける森下敬一医博の国会証言

 このままの「栄養概念」で推移すれば「ガン」患者は増大の一途をたどる

 昭和41年4月7日、昭和43年3月21日の二回にわたり衆議院科学技術特別委員会「ガン問題対策研究会」において森下敬一博士(御茶ノ水クリニック院長・国際自然医学界会長)は血液生理学の立場から「ガン細胞は汚れた血液から生まれてくるものである」「従って、ガン対策は正しい(自然の摂理に従った)栄養概念に基づく食生活に戻し、血液を綺麗にすることが根本対策である」

つまり「ガンをはじめ各種慢性病を解消するためには、これまでの肉食中心の食生活から、穀物・菜食中心の食生活に切り替えることが急務である」と提言しています。

早い話が、今までの栄養学通りの食生活では、血液を汚し、ガンは増える一方なので、速急に改める必要がありますということです。

また、ガンの背景となっている「血液の汚れ」に手を付けないで、抗がん剤、手術、放射線で攻撃してみたところで「転移」「再発」の恐怖がつきまといますし、いつまでやってもガン患者さんは増える一方であると「証言」しています。

この提言に対して、当時、現代医学界の最高のガン学者として知られていた他の参考人の諸博士は「ガンは早期発見と適切な療法で治る。日本ですぐれた化学療法剤が数種開発され、すでに病院で使われている」と述べ、食事改善の必要性を否定してしまっています。

 しかし、それから数十年以上になりますが、有効な治療法はいまだ確立されないままでありますし、その間に前記の諸博士はいずれもガンで他界されているのでありますが、ガン研究の最高権威が相次いでガンに倒れるという事実が、ますますもって世間に「ガンは不治の病」と思いこませる結果となっているのではないかと思うのであります。

一方では、栄養概念の変更を提言された森下敬一医博は80歳を過ぎた現在も御茶ノ水クリニックで森下理論に基づいた食生活の改善を中心とした自然療法でガン患者さんが沢山救っておあられますので、自らの学説の正当性を実証されています。

尚、同博士の専門は血液生理学で『血液の起源』(生命科学協会 1960年)『血液とガン』(生命科学協会 1966年)「ガンは恐くない」(森下敬一著:文理書院)など多数出版されていますし、2008年には「経絡造血論」を公開していますが、これは鍼灸治療の高次元的な治療効果のメカニズムの解明となり、鍼灸業界にとっては大きな進展となっています。

実は私は鍼灸院を開設するまでは、同博士のクリニックに勤務し、自然療法によるガン治療の実際を学ばせて頂きましたが、同博士の理論、学説などの根底の思考方法は東洋医学と軌を一にしています。

■アメリカ上院議員のマクガバン氏による国会証言です。

 世界に衝撃を与えたマクガバンレポート

これは「現代栄養学」と「ガン」の本場、アメリカでの国会証言で、その内容は衝撃的なものです。

1977年に「アメリカ上院議員」マクガバン氏により「上院栄養問題特別委員会」で報告された「マクガバン報告」と言われているものですが、人類史上初の「栄養」と「健康」に関する空前絶後の大規模な調査によるものです。

●この報告では「肉食」を減らし「穀物」を増やせと勧告

 その当時アメリカでは心臓病の死亡率が一位で、癌は二位でしたが、心臓病だけでもアメリカの経済はパンクしかねないと言われる程医療費が増大していたのでありますが(1977年には1180億ドル 約25兆円)そんな財政的危機を何とか打開しようということで医療改革が進めらました。

そして、その一環として上院に「国民栄養問題アメリカ上院特別委員会」を設置し、全世界からよりすぐりの医学・栄養学者を結集して「食事と健康・慢性疾患の関係」についての世界的規模の調査・研究が7年間の歳月と数千万ドルの国費を投入して行なわれ、5000ページに及ぶ膨大な報告がなされていますが、それを「上院レポート」又は委員長の名前をとって「マクガバンレポート」とも呼んでいます。

 アメリカがこのような膨大な調査に取り組んだ目的は経済危機を何とかしようとしてのことでありますが、調査会の委員長であるマクガバン氏によりますと

「どれほど巨額の医療費を注ぎこんでも、それで国民が少しでも健康になれればいい、しかし事態は全く逆で、このまま推移すれば、アメリカの国そのものが病気のために破産してしまうだろう」といった悲痛なまでの深刻な事態があったわけであります。

 そして、その『上院レポート』では「心臓病をはじめとする諸々の慢性病は、肉食中心の誤った食生活がもたらした《食原病》であり、薬では治らない」と決め付け、更に「われわれはこの事実を率直に認めて、すぐさま食事の内容を改善する必要がある」として、7項目の食事改善の指針を打ち出していますが、その内容を要約しますと、高カロリー、高脂肪の食品つまり肉、乳製品、卵といった動物性食品を減らし、できるだけ精製しない穀物や野菜、果物を多く摂るようにと勧告しています。
 
又、この『上院レポート』を補足する形で発表されたのが

『食物・栄養とガン』に関する特別委員会の中間報告ですが、

そのレポートで特に注目されるのは「タンパク質(肉)の摂取量が増えると乳ガン、子宮内膜ガン、前立腺ガン、結腸・直腸ガン、膵ガン、腎ガンなどの発生率が高まる恐れがある」としています。

 そして最も理想的な食事は元禄時代以前の日本人の食事であることが明記されているのでありますが、元禄時代以前の食事と言いますと結局は精白しない穀類と野菜が主体で実際に現代人よりはるかに健康であった訳です。

 このレポートが発表された時、アメリカ国内は勿論、全世界にショックをもって受けとめられたのでありますが、こんな背景もありまして欧米では《日本食=健康食》といったイメージが広がり現在では一つのブームといいますか潮流にもなってきているのであります。

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